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May 26, 2006

定期券売り場の不思議な算数

今回の異動(出向)で通勤経路が変わりました。電車を利用する区間は短くなるので、まだ1ヶ月残っている定期券の区間更をして、差額を返金してもらおうかと思って「定期券売り場窓口」へ行きました。新規・継続定期券は券売機で買えるので、今では払い戻しとか区間変更とかをするための窓口ですね。

「これ、D駅経由でT駅までの定期でまだ1ヶ月残ってる(6月30日まで)んですけど、これをD駅までの定期に区間変更してください。」
「はい、今の定期券を払い戻しして、新区間のものを改めて買い直す形になりまして、差額が...○○円の払い戻しになりますが、よろしいですか ?」 ← (1)
(ちょっと期待より払戻額が少ない気もするけど、しょうがないか)「ああ、はい。いいです。」
「それでは、この用紙(払い戻しの領収書と新規定期券申込書)に必要事項を書いてください。」
(面倒だけど)「あ、わかりました...。」

(用紙に記入)

「はい、これで。」
(用紙を受け取って)「はい、少々お待ちください。」

(処理開始。このあたりで古い定期券にパンチ穴を入れてしまう) ← (2)

(ここで記載内容に気づいて)「あ、私、区間を勘違いしていました。改めて計算しまして、差額を××円いただきます。」
「はい ?」
「ですから、新しい定期券の区間を勘違いしてしまって、先ほど(1)の金額は間違いでした。正しく計算しますと、差額が××円足りないので、払っていただきたいのですが。」
(はあ ?)「なんで、有効期間が同じで、区間が短くなるのに、こっちが差額を払うことになるの ?」
「えー、まず払い戻し金額ですが、販売額÷有効期間の、1円未満の端数を切り上げた額が「1日あたりの利用額」で、これを「10日単位(切り上げ)で使用した」とみなしますので、この場合「60日利用した」ということになり、これを元の販売額から引いて、払戻額が△△円になります。」
(なんか切り上げとか10日単位とかつっこみたいけど)「はあ...。」
「で新区間1ヶ月分の定期券が▲▲円でして。」
(まあこれは普通に買う値段か)「ああ...。」
(▲▲円-△△円=××円。さも「当然でしょ ?」と言いたげに)「まだ何か ?」
(おいおい...)「いや、ふつーに考えて、「区間が短くなる」のにこっちがお金を払うのっておかしくないですか ? それじゃ区間変更しないほうが得じゃないですか。」
「...(複雑な顔)」
「じゃあ区間変更しません。元の定期券を返してください。」
(って(2)で穴空けちゃってる)「...少々お待ちください」

結局「再発行」扱いで元に戻してもらいました。少なくとも金銭の損をしないし、区間長いし(差分は利用しないだろうけど)。

これは要約してますけど、実際はトータルでずいぶん時間がかかってまして、後ろに並んでたおじさんは「窓口じゃなくて中でやって、列をさばけよ」と怒ってました。で、なぜか私が「すみません、私のために」なんて代わりに謝ったり(苦笑)。


なんで「有効区間を短く」するのにこっちが差額を払わなきゃならないの ? 事情はあるのでしょうけど、これって普通に考えておかしいでしょ。
世の中まだこんな「おかしな算数」がまかり通ってるんですねぇ。ほかにもいろいろありそう。

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