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February 25, 2009

「おくりびと」観てきた

ええ、アカデミー賞を取ったから、というミーハーな理由からです(苦笑)。先日の旅行時のANAの機内上映でもやっていたのですが、その時は「葬儀屋の映画なんて」とスルーしてしまっていました。
でも昨日の午前中の芸能ニュースで繰り返し紹介されているのを観て興味が湧き、上映館を調べてたら「ワーナーマイカルは25日が安い」ということで、「安いなら観るか」とささっとネット予約をしてしまいました。同様な考えの人が多かったのでしょう、ろくな座席が残っておらず、一番前で観る羽目になってしまいました。
# 現在は1日1回でしたが、「アカデミー賞凱旋公演」として来週から上映回数を増やすそうです。

映画自体は、CGやらでお金をかけた「娯楽大作」ではありませんが、山﨑努ほか渋い役者を揃えた、芝居を魅せる「日本映画らしい映画」でした。
随所に入る食事シーンが、「生きている実感」として葬儀シーンとは対照的に、これがまた美味しそうに描写されて、「“死”と向き合うことで“生”について考えさせられる」というありきたりですが大切な題材を押しつけがましくなく、優しく伝えてくれたように感じました。
納棺士という仕事があること自体初めて知りました。所作がきりっとしていて歌舞伎や能のような伝統芸能を思わせ、うっとりと見入ってしまいます。アカデミー賞の審査員たちにも、こういう日本的な様式美が伝わったのかもしれません。

題材が題材だけにディスクを買ってまで何回も観るものではないかもしれませんが、歴史にも記憶にも残る良作だとは思います。観ておいて損はありません。
家族とか近しい人に観てもらって、「本番」のときにどうして欲しいか、などの話題作りのきっかけにもいいかもしれません(^_^;

そうそう、エンドロールも終わって会場が明るくなっても、観客皆、シーンと静かでした。そして厳かにというか粛々と部屋から出る様子は葬式行列のようにも見えて、ちょっと滑稽でした(苦笑)。


そういえば、せっかく平日に出歩ける状態だったのに映画にはさっぱり行ってませんでした。
最近あまり「映画館で観ること」に興味を引かれないんですよね。すぐにディスクが出るし、映画館だと途中休憩ができなかったり、今回みたいにあまり良くない席だと頸やら腰やら痛くなるし。んでついつい「ディスク買えば/借りればいいや」となって。
んでディスクを買っても、なんだかんだで積んじゃって観なかったりしてね(苦笑)。...明日あたり1~2枚観るかな(^_^;

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