超私的アニメ批評 2011年8・9月期
半月遅れてしまいました。「2011年夏期後半」分です。
[新番組]
・侵略!?イカ娘 : A
原作は読んでいません。前期は観ました。
これは評価軸が「面白いかどうか」ではなく「イカちゃんがかわいい」になってしまうという、恐ろしい作品です(笑)。たいした内容がない、「やおい」でも許せてしまう不思議。
子供も安心して観られるアニメなので、この2期の評判も良ければ、次はゴールデンタイムとか土日の朝に移動するかもしれませんね。
[ 今月で終了 ]
・うさぎドロップ : A → A
原作全部読みました。
アニメは4巻までですかね。「いきなり子供を引き取った独身男が「父親」としての自覚を持つまで」という一種の「成長物語」でした。
子供のしぐさ、職場、他の子の父兄等々、今どきのリアリティのある描写がうまく、現代版「パパと呼ばないで」と言っても過言ではないと思います。
原作5巻以降は...どうだろう、アニメで観たいような観たくないような。
・まよチキ! : D- → D-
原作が続いているからでしょうけど、中途半端に終わってしまったような...。
2クール目も続くのかと思ったら[終]マークがついていました。
・バカとテストと召喚獣にっ! : C → D
原作が続いているからでしょうけど、中途半端に終わってしまったような...。
数話で原作1巻分(と思う)の構成は、時間配分的にはちょうどいいと思います。
でも、それぞれのエピソードのつながりが希薄で、散発的なのが残念でした。
・ゆるゆり : C → B-
後半から魅力がわかってきた気がします。この作品も「面白いかどうか」ではなく別の評価軸が存在するんだと思います。
突拍子もないことを始める女の子たちのドタバタでしたが、不思議な魅力がありました。「まぬけ時空」とか別空間、異世界に引きずり込まれたような感じ。
・シュタインズ・ゲート : A → A+
いつにも増して最後は駆け足気味でしたが、長大な原作シナリオをよくこの話数に詰め込んで魅力を伝え切れたものだと感心します。
「世界線」、「記憶だけの過去逆行」といった斬新(?)な理論による「時間旅行モノ」として、金字塔を打ち立てた、は褒めすぎですか ? 私はけっこうシビレてしまいました。
「別の世界線の話」としていくらでもサイドストーリーを作れてしまうという点でも、「うまく考えたな」と感心しますw 劇場版がどの世界線の話なのか、気になります。
・花咲くいろは : A- → A
主人公3人娘のみならず、旅館の人たち全員での「青春もの」と言えるような、ちょっと青臭い、前向きな〆めで、私も元気をもらいました。
・逆境無頼カイジ 破戒録篇 : B- → C
わかっていましたが、パチンコ編は、一つ一つ障害をクリアして攻略していく描写も丁寧に作られていましたが、ちょっと話が長かったように思います。
いつ観てもひたすら同じパチンコを打ってる、ちょっとずつしか違いがなく、数話飛ばしてもたいした影響がない。
原作からそうだったとはいえ、工夫が欲しかったところです。
・TIGER & BUNNY : B+ → A
結局、「Next Generation」より先に娘が重要なキーになってしまいました(苦笑)。
全体の印象としては「大団円」に近いですが、モヤモヤしたものが残されているのは、次シリーズの構想があるからでしょうか。
続けて欲しいですが、主人公交代もなんだか寂しいですね。
[ 継続 ]
・アイドルマスター : B- → A-
「売れないアイドル、やっとブレイク」ですね。1話1話丁寧に、かつ全キャラの魅力を引き出すように作られていて、スタッフの熱意と力量に感心します。
この先はゲーム版「2」に沿ったストーリーも予想されますが、うまく「アイマスらしさ」を出してまとめて欲しいと思います。
・輪るピングドラム : A → A
ストーカー話から、もっとややこしい、大げさな話へ...監督お得意(?)のヘンテコ世界も登場(いや、最初から出てた?)して、理解しづらさに拍車がかかってしまいました。
毎回目が離せません。そして、たぶん、最終回後は通しで見直さないとなにがなんだか狐につままれる気持ちになると思います。


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