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November 26, 2011

ボージョレ・ヌーボー 2011

Pb222141
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いつも買っている安売り酒屋が居抜きで別のチェーンに代わり、「樹齢100年以上のぶどうの樹うんぬん」のワインが復活していました。ついでに別のボトルも買いました。「エコ」だとかで、首の部分にカバーがついていません。化学肥料なしでぶどうを育て、酸化防止剤添加も最小限だとか。

今日になってやって両方飲んでみましたが、今年はどうも「酸っぱい」ですね。どちらのボトルも酸味が強く、ぶどうというよりキウイとかの別の果物っぽい酸味がします。
かといって不味いわけでもなく、「酸っぱ目のぶどう」ならばフルーティであると評価できる味になっていると思います。通常期待するのはもっと「ぶどうぶどうした果実味、甘味」だと思いますが、これも「ブドウ」と大きなくくりでは果実味がしっかりとしているかと。
個人的にはもっと甘めの方が好みですが、これはこれでうまく料理を併せれば、十分楽しめる出来だと思います。

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November 24, 2011

「あの花BD最終巻発売記念イベント」に参加してきた ~後編~

このレビューはWillVii株式会社の企画に参加し、掲載しています。なおこの記事の掲載によるブロガーへの金銭報酬は一切なく、本文章の掲載以外に記事への関与も受けていません。
後編は、鑑賞会で使用したTVについての紹介です。

視聴に使用したTVは、ソニーのブラビア55HX920。「4倍速パネル&モーションフロー」がウリの液晶TVです。今回はその4倍速のデモンストレーション/プロモーションも兼ねていた、というわけです。
詳しくはこちらでも解説されていますが、要するに通常のTV放送が毎秒60コマで放送されているものを、間のコマを計算で補間して240枚にして、なめらかに表示します。

で、その「補間してなめらかに」がアニメと相性が良いんです。

アニメーションは通常毎秒24コマで製作され、放送時に60コマにされてしまう&それをTVで表示すると、単純に整数倍にならないために、表示されるコマが偏った表示になってしまいます(2-3プルダウン)。このため、パンニング(カメラの向きを変える)時など画面が大きく変化するときにカクカクして見えてしまいます。(解説参考)
そして液晶TVはそのパネルの特性から、カクカクがさらにひどく強調されてしまい、文字や輪郭などのディテールが失われて表示されてしまっていました。プラズマTVを推奨する会社は「動画解像度」という言葉で、この現象を数値で表現し、プラズマの優位性を訴えています。(用語解説参考パナソニックの解説)

4倍速補間は、その液晶の弱点を補う技術と言っていいでしょう。

今回、「あの花」の視聴前に4倍速補間のデモンストレーションを見せていただきました。公開してもいいとのことで動画も撮りましたが、白飛びしてしまって何がなにやらわかりませんね...すみません。

blog記事用ムービーその1。ブラビアの4倍速補完あり(左)と旧型機補完無し(右)。白飛びしちゃってなにがなんだか...orz ... on Twitpic(C)ANOHANA PROJECT
(クリックすると再生画面に飛びます)

一応、左が4倍速補間あり、右は従来の2倍速補間TVで、しかも補間をオフにしたものです。実際には右側の画面ではカメラが動くと花火の設計図(?)の文字が読めないほどですが、左側はクッキリハッキリと読めます。

参考までに、家のHDブラウン管TVで表示したものも貼っておきます。文字がブレてしまっていかなり読みづらいですが、文字は読めます。

blog記事用ムービーその2。2000年製HDブラウン管で再生。... on Twitpic(C)ANOHANA PROJECT
(クリックすると再生画面に飛びます)


んで、その4倍速補間つき55インチTVで、画面から2m弱の距離でじっくりと観させてもらったわけですが、4倍速補間はかなり効果が大きいですね。やっぱり先述したとおり背景が大きく動くシーンがとてもなめらかで、木々の枝や橋の欄干の隙間などまでクッキリと見ることができました。気持ち悪いぐらい(苦笑)。ただ、キャラクタ自体の動きにちょっと違和感が出た気がします。モーションがヘンに補間されて動きにちょっと違和感がありました。まあ、それはともかく。
4倍速補間は、長井監督らもかなり感心した様子でした。「頭の中ではいつもこういうなめらかな映像をイメージして作っている」「ここまで見えてしまうならそれを意識して作らないといけないかな」とおっしゃってました。(今までも、表示したときになめらかに表示される毎秒30コマで作ろう、という業界の動きがなくはなかった、でも作画枚数が増えてしまうためになかなか実現されずに、いまだに24コマで作られている、とのことです。)

大きい画面と4倍速補間、アニメ鑑賞にはとても相性がいいTVでした。
私も来年の引っ越し時には、大きいTVを買おうと思っています。補間機能も含めた動画解像度も考慮して選択しようと思います。

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November 22, 2011

「あの花BD最終巻発売記念イベント」に参加してきた ~前編~

このレビューはWillVii株式会社の企画に参加し、掲載しています。なおこの記事の掲載によるブロガーへの金銭報酬は一切なく、本文章の掲載以外に記事への関与も受けていません。
「大人のアニメ鑑賞会 あの花BD最終巻発売記念イベント」に参加させていただきました。

「あの花」の正式タイトルは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」。今年の4月~6月に全11話放送され、「今年一番のアニメ」と一躍人気を博しました。私も大ファンになり放送直後に「S評価、殿堂入り」と採点しました。
その「あの花」の限定イベント、しかも長井龍雪監督、田中将賀キャラクターデザイン・総作画監督、那須信司撮影・CG監督も参加されてお話を伺える、とあれば断る理由がありません(苦笑)。

Pb192132(C)ANOHANA PROJECT

鑑賞会は、1~2人にソニーの55インチ液晶TVが1台ずつあてがわれ、音声はハイエンドヘッドホンで、という贅沢な環境で行われました。液晶TVそのものについては後編でじっくり書きますが、薄暗くした部屋で55インチ画面を約2mの距離で観たため、映画館で観ているかのようでした(褒めすぎ?)。

最終11話の鑑賞前後に司会の方の進行によるゲストのお三方のトークセッションがあり、我々参加者も直接質問をすることができました。以下、いくつかの話題を紹介します。

Staff

まず簡単にそれぞれの役職・役割についての紹介から。

長井龍雪 監督 (写真右): 作品全体の「いろいろなもの」をまとめて、最終的な作品にする。
田中将賀 キャラクターデザイン・総作画監督 (中央) : キャラクタを起こして外見・造形を設定し、映像を作っていく。
那須信司 撮影・CG監督 (左) : 背景と素材(キャラクタ等)の合成、およびエフェクト付けなど映像を仕上げる。

続いて司会の方が振った話題・質問に対する回答は下記のような感じです。
意訳メモから起こしていますので、このまま発言されたという意味ではありませんのでご注意ください。発言者を間違えてメモしているかもしれません。(以下敬称略)

・「ファンタジーとリアル」

-- アニメ作品ではあるが、幽霊以外では「あり得ない」と思うような誇張表現がない。
長井 : 「幽霊」という大嘘をついた以外はなるべくウソがないようリアルにした。脚本の岡田さんの意向もあり、違和感のない耳なじみのあるものを採用した。実在の風景(秩父)、「カントリーマアム」等実在の商品名(許諾が取れたもの)、等々。
-- 映像面も大人の視聴に耐えられるぐらいにリアルだった。
田中 : 「アニメアニメ」したものではなく背景に合うように、キャラ造形をリアル寄りにした。
那須 : 時間帯による環境の変化、太陽の日差しによる変化や夜のシーンでの見え方等にとくに気を配った。
長井 : 今までで一番、撮影チームと密接に相談して作った。一番ユーザ(視聴者)に近いところなのでこだわった。
那須 : 試写でスクリーンで観る以外にも複数種の家庭用TVで映してみてどう見えるかチェックした。
-- 小物もマグカップが実際に売られているものだったりしている。
田中 : マグカップのデザイン時に、参考にしたアマゾンの写真を無許諾でそのまま使用してしまった。突然売り切れたりしたそうでご迷惑をおかけした(苦笑)。

・「走りまくり」

-- 走るシーンが多い。
長井 : 「青春もの」は走るだろ、と(笑)。描くのは難しいけども。
田中 : たしかに難しいが、1話での走るシーンがうまく行ったので行けるだろうと思った。各キャラそれぞれ走らせ方に気をつけた。めんまの特徴的なフォーム(?)や、毎日走り込んでるゆきあつ等。
-- 走ると背景も動く。
那須 : フリッカー(カクカク動いて見える)対策や効果的に見せるために、ブラー等の効果をかけたり、対象物を置くなどして見せ方を工夫した。

・「花の願い、タイトルロゴの秘密」

-- タイトルロゴ等、よくワスレナグサが使われている。花言葉は「真実の愛」「私を忘れないで下さい」。狙ったもの ?
長井 : そうだと思います(笑)。ネットでの評判でそう書かれて「へぇ」と。そこまで深くは考えていなかった。
田中 : 5枚の花びらは別に5人の(現在の)メンバーを表しているわけではなく、デザイナが起こしてきたデザインを気に入っただけのもの。
長井 : 最初に花が決まって、そこからロゴを組み立てました。タイトルがすごく長いので、ロゴに収めるのに苦労しました。斜め読みすると「あのはな」になるようにしたりとか。
田中 : 一応斜めに囲ってあるんですよ。だから正確には略称は「あの花」じゃなくてかなで「あのはな」かな、と。

Anohana_logo(C)ANOHANA PROJECT

・「泣きまくり」

-- 毎回誰かしら泣いてました。観ている我々も泣きました。
田中 : 作為的な「泣き」にならないように、勝手に涙があふれ出ているように表現しました。
長井 : 「さあ泣いてください」的な見せ方は避けた。脚本が既に泣けるものだったので素直に乗っかっていった。

・「アニメ怖い」

-- 脚本の岡田磨里さんが「アニメの怖いところは登場人物の発言が全て本当になってしまうこと」と発言されている。
長井 : アニメは全てをコントロールでき、不確定要素がない。完成したものを観たときに意図していない解釈をされないように気をつけて様々なものを配置した。

・参加者からの質問

-- じんたんが毎回変なTシャツを着ている
田中 : 基本的には僕が(笑)。
-- シナリオから指定されている ?
田中 : そのときのテンションとか、スタッフに面白い言葉を募ったりとか。なるべく簡素で描きやすいものを採用した。
-- 最終回の「真心」は狙ったもの ?
田中 : 狙ってました。
-- キービジュアルの「地底人」は引きこもってるじんたんにかけて ?
田中 : そうですね、引きこもりから連想して。
最初に「地底人」を着させた後、「毎回変わる ?」という話が上がって、「変えるけど ?」と答えてしまって変えざるを得なくなって。自分でハードルを上げてしまいました。

-- 皆さんは「きのこ」と「たけのこ」とどちら派 ?
三人 : (一瞬きょとんとして、理解した田中さんが2人に説明する)
長井 : たけのこですね。
田中 : たけのこです。
那須 : まあ、たけのこですね。

注 : めんま役の茅野さんがwebラジオで最初に話題にしていたもの。

-- 主に前半、ゲーム画面やゲームショップがよく出ていましたが、こだわった点や苦労したところなどは。
長井 : いわゆる「ドット絵」的な処理は撮影チームの方が。ゲームのエフェクトとかも。
那須 : 自分自身はゲームしないが、スタッフにゲームに詳しい人がいるので任せたら良いものが出てきた。
長井 : こだわりが半端なかった。
田中 : パッケージデザインは専門のデザイナーさんにお願いして、クオリティが高いものを作ってもらった。もったいない(笑)。
長井 : むしろアレ(のけぞりモンスター)を商品化した方がいいんじゃないかと(笑)。

-- (同監督の過去作品)「とらドラ !」で広角レンズで映したようなインパクトのある映像があった。雑誌のインタビューで「頭をよく見せたいから」とあった。今回はどうだったか。
長井 : いつも、むしろ日本映画っぽくフラットな感じで作ろうとはしているが、だんだん離れてしまう。今回は「あまり奇をてらわない」というのが最初にあって、なるべくフラットにはしたつもり。広角的なものだと冒頭の、(じんたんが)ラーメン作っているところにめんまが飛び込んでくるシーンとか、凝った感じにした。
那須 : 長井監督は広角っぽく作りたがるクセがあって、今回も広角っぽく感じている。

-- めんまの服が汚れるシーンがあるが、足が汚れないのは ?
長井 : ドラえもん的な理由が...(笑) 実はたまに汚れている。意識の問題なので「めんまが汚れたいときに汚れている」という仕様になっています(苦笑)。

-- 10月の一挙再放送の時に来年の夏のイベントが発表された。何か情報は。
長井 : 自分もあれを観て「やるんだ !」と驚いたぐらいなので(笑)。

-- 牛乳瓶に差さった花について。
田中 : 1話のときは6輪とも枯れていて、最後は咲いています。
-- それは意識して ?
田中 : そうですね。冒頭の6人の状況等と、最後ちょっと成長して前向きになったみたいなところと。自分がやった的に話しているが、監督がやったことです。

Pb212139「掲載用資料」のCD-Rの文字は、本物の「めんま文字」 !!
普段アニメはよく観ていますが、こうしてアニメのスタッフさんから直接お話を伺う機会というのはなかなかありません。様々なことを掘り下げて、いつまでもいろいろと聞き出していたいぐらいでした。
今回はとても良い機会をいただけたことをWillViiさまには感謝いたします。

後編は、今回の鑑賞会に使用した液晶TV、ブラビアの紹介です。

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November 14, 2011

超私的アニメ批評 2011年10月期

既に「10~12月期前半」ですね。

[ 口上 ]

以前ゲーム業界で働いていた関係で、アニメも知ってないといけなかった...という口実で(苦笑)、今でもアニメをたくさん観ているのです(学生時代とかはあまり観てなかった。これ本当)が、ただダラダラ観ているだけではもったいないので、こんな感じで評論家のまねごとをしています。
でも、文章とかヘタなので「どこが気に入った/気に入らない」のかわかりにくいことでしょう(^_^; まあ、「こいつは今こんなのを観て、こんな感じに思ってるのか」程度に読んでください。

ネタバレ回避の意味もありますが、主に面倒なので作品紹介に当たるような文は書きません。あらすじとかはググったりwikipediaで検索してください。

[ 注意 ]

・基本的にABCDEの5段階です。脚本(通しのストーリー構成、各話の展開)、映像(作画/動き)、音響(声優演技、OP/ED曲、劇伴)の順にウエイトがある感じでしょうか。

A: イイ!! 絶対おすすめ。
B: 個人的には合格点。人にも勧められる。
C: つまらなくはないし、見続けられる。
D: ちょっとつまらない。何かの拍子に観なくなるかも。
E: ダメダメ。見続けるのは考え直そうかな。

+/- はその中で上位/下位寄りであることを意味します(おおむね15段階化)。
放送終了時、とくにお気に入りのものにはS(個人的殿堂入り)がつくことがあります。

・この評価はあくまで私個人の独断と偏見による「ただの感想」ですので、世間一般の評価と一致しません。評価に納得できないからと文句を言わないでください(苦笑)。
親類、友人、知人、元同僚、「友達の友達」とかが作品に関わっていても手心は加えていません。

・特定作品を貶めたり、営業を妨げたりなどの意図はありません。

・評価は直感的なので、別作品と優劣を比べるのはあまり意味がありません。(例: C+評価の○○はC評価の××より面白い、とは限らない) むしろ同一作品の評価を時系列で見て「今月は良かった/悪かった」のほうが重要です。

[ 新番組 ]

・バクマン2 : B

第二期です。前期も観ていました。原作はコミックスで読んでいます。
ほぼ原作通りで、原作をよくアニメで表現しています。
コミックスを読み返すつもりでいつも観ています。


・WORKING' !! : B+

第二期です。前期も観ていました。原作は読んでいません。
前期から相変わらずかと思っていましたけど、どうやら今度はラブコメ分が増えた感じ ? ノリは相変わらずなので今期も楽しく観られそうです。


・ちはやふる : A

原作は読んでいません。
スポ根で三角関係で、と王道じゃないですか。それでいて題材が目新しい。これをきっかけに百人一首を勉強する学生が増えるんじゃないですか。
ついでに、主役の役者さんが子供時代も高校生もイイお芝居をしてくれています。(今年亡くなった)川上とも子さんを彷彿とさせる感じで、また今後の活躍が楽しみな人が増えました。


・たまゆら~hitotose~ : B

先に出ているOVAは観ていません。
同じ監督の「ARIA」同様、癒しというか、あたたかいおはなしですね。悪い人はいない、誰も不幸にならない。
そしてベネツィアより「聖地巡礼」しやすいのがいい(苦笑)。どちらもいつか行きたいです。


・ましろ色シンフォニー : E

原作ゲームはプレイしていません。
まあ典型的な「ハーレムゲーのアニメ化」ですかね。それぞれのヒロインのストーリーも詰め込んでしまうと主人公の落ち着きがなくなってしまいますが、これはそれほど「浮気」はしていない印象です。今のところ。


・僕は友達が少ない : D

原作は読んでいません。
一応子供時代の話を伏線にして、トラウマ解消まで、が軸なのかもしれませんけど、どこに向かいたいのかよくわかりません。毎回あれこれドタバタしている様子だけで間をつながれているような。


・機動戦士ガンダムAGE : C

「新作」のはずなのですが、既視感のあるシーンが目白押しです。
また、「ガンダムファン」の評判は芳しくありませんね。制作側も視聴者側も「ガンダムとはこうでなければいけない」と勝手に縛っちゃってるような気がします。
たぶん「ガンダム」とついていなければそこまで問題にはなっていないでしょう。そもそも注目もされなかったかもしれませんけども。
とりあえずは見続けます。


・ベン・トー : C+

原作は読んでいません。
題材の着眼点はイイのですが「出落ち」感は否めませんね。何話も話を作る必要はなかったのでは...。
ただ、私のさらに斜め上を行く展開で度肝を抜いてくれるかも、とちょっと期待しています。


[ 継続 ]

・侵略!?イカ娘 : A → A

休止が2回もありましたが、相変わらずイカちゃんがかわいいです。
毎回テンポ良く詰め込まれた3話構成で、けっこうな見応えがあります。
そうそう、英語の回、シナリオ監修に気を遣ったようで、とくに英語の間違いは見当たりませんでした。


・アイドルマスター : A- → A-

各キャラの見せ場的なものとライバル事務所との諍いとのバランスがよく、アニメ当初はキャラクタの判別がつかなかった人でも最後までには馴染めているのではないかと思います。そしてディスクを買ってもらって最初から見直してもらう目論みでしょうか。
それはともかく、既存ファンにも上手くアピールできていると思います。


・輪るピングドラム : A → A

二転三転。あの人もこの人もメインストーリーの関係者で、「実はこうだった」のたたみかけ具合がめまぐるしいほどです。
ラストまでもう1山2山あると思います。どんな結末になるのか、まったく目が離せません。

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November 07, 2011

自炊4日目の自炊速度

今日6冊スキャンした際の、所要時間記録。これから手慣れてくればスピードアップできるのかどうか。

解体 : 90分/6冊、1冊平均約15分。
スキャン : 60分/6冊、1冊平均10分。
確認 : 60分/6冊、1冊平均10分。
変換 : 変換6分/6冊、1冊平均1分。
NAS保存 : 不明。仕掛けておけば放っておけるので。

シュレッダーでの処分は、まったく捗りません...。
「家庭用」の簡易機種だからか、1冊の半分もスキャンしないうちにオーバーヒートして安全装置が働いてしまい、30分ほど冷まさないとスイッチすら入らなくなります。
また、3~4冊スキャンした頃から、刃の間にカスが詰まったせいかもう刃の切れが悪くなったのか、3枚入れてもガシガシ刻んでいたのが、2枚、1枚と一度に刻める枚数が減ってきたような気がします(詰まってしまう)。

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November 05, 2011

自炊2日目 [追記]

昨日と今日とで、6冊をバラしてスキャンしてみました。それで気づいたことと、反省点のメモ。
早いところ手順を確立して数をこなせるようにならないと、「引っ越しまでに1000冊を自炊する」目標が達成できません。
(約180日で1000冊、1日平均6冊の計算なので、既に無理ですけども ^^; できるだけ減らしたいと思います)


・分解

アイロンで糊を熱して、融けたところをメリメリと剥がしていく「アイロン法」で本を解体していますが、

まず融けた糊がアイロンにくっつきます。それを防ぐためにキッチンペーパーをあてますが、そこからも滲み出してアイロンにくっつきます。
キッチンペーパーを剥がすタイミングが遅れると、ペーパーが本にくっついてしまい、余計分解しづらくなります。熱し方が足りないかもしれませんけども。
糊がチューインガムぐらいに融けている間に、ディスクカッターで裁断できる15枚程度ごとに、メリメリムリムリと文字通り「むしって」いきますが、このときに糊が融けきっていなかったり、糊付けが強かったりすると、紙が破けます。慎重かつ大胆にむしる必要があります。

・裁断

ディスクカッターでノド(ページ内側の綴じてある部分)を裁ち切ります。

見開きページを厳密に残そうと裁断幅を小さくしすぎると、十分に分解されない状態になってしまいます。ちょうど「包丁使いが下手な人がキュウリを切ったつもりでも全部つながっていた」というありがちなアレのように。
そして仕方がないからペリペリと手で1枚1枚分解すると、時間の無駄 & スキャン時に傾斜してしまう元になります。そしてこのように手で剥がすと毛羽立ってしまい、スムースかつ綺麗にスキャンされなくなってしまいます。
また、刃をスライドさせるときに、ある程度しっかり押しつけないとまっすぐ切れない(? 糊の厚みのせい ?)ようです。

・スキャン

裁断して1枚ごとに分解した本を順番にスキャンします。

スキャナ自体が素直なのか、スキャンアプリの出来がいいのか、パラメータチューニングをしないでも満足がいく画質で取り込んでくれます。
でも、「カラー/モノクロ自動判定」がよく誤判定をしてしまうので、カラーページはカラーモード、モノクロページはグレースケールモードを明示的に指定する必要があります。カラーとモノクロとが混在するものは、都度変えながらスキャンしています。

上記しましたが、紙が毛羽立っていたり、糊が残っているとスキャン時の紙送りにも影響します。
重送(2枚まとめて送ってしまう)は検知してくれるのでやり直せばいいのですが、毛羽や斜めの裁断面のために傾いてスキャンされたり無駄な余白が大きく作られたりしてしまいます。
まっすぐに裁断されていても、オートフィードの性質上やはり紙送りの途中で斜めに紙が送られることがあるようです。なので、給紙方向はストロークが短い方がいいようです。(横向きにスキャンして画像を回転させる)
[追記]
訂正。横向きに給紙させた方が斜行が発生しやすいようでした。この機種では縦給紙のほうがいいみたいです。
[/追記]

・画像ファイル

最高画質の600dpiで取り込んでそのままBMPで保存すると、表紙カバーが170MB、カラーページ52MB、モノクロページ17MB、一冊まとまると4GB~6GB超にもなってしまいます。
とりあえず「これからどんなデバイスで表示するかわからないから」と思って保存してみますが、近い将来保存ストレージの容量も問題になってしまうでしょう。(タイの洪水でHDD値上げしてしまう前に、NASを拡張しておけばよかった...)
当面の観賞用にはRalpha等の「画像一括変換ツール」で縦1600ピクセルのjpgに変換しますが、量が多いとその処理もノートPCには文字通り「荷が重い」です。

[追記]
・スキャンし終わった紙の処理

スキャンし終わった紙は、後は捨てるだけです。一時は買い取り業者が現れたようですが、どうも法律的に物言いがついて、もめているようです。
古紙回収に出すのもいいんでしょうけど、内容がアレなので(苦笑)、処分することにします。
普通に可燃ゴミに出すと上記のように内容がバレてしまうので、家庭用シュレッダーも買ってしまいました。しかもカットサイズが小さいもの。これで安心(何が?w)して処分できます。
[/追記]

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November 03, 2011

Canon image formula DR-M160スキャンテスト

自炊用に購入したドキュメントスキャナ、DR-M160のスキャンテスト。
購入を検討される方の参考になれば幸いです。

1. 方眼紙

Grid2corner

上下左右で斜めに傾いていないか、途中で歪まないかのテストです。A4 1mm方眼紙を600dpiでスキャンして、四隅を切り貼りしました。拡大縮小はしていません。
右上が約0.7mmほど上がっていますが、下部は気持ち悪いぐらいに揃っています。
ページ上下での左右のブレは0.1mmぐらいでしょうか。

2. カラー

Pizza

色の再現性を見ます。600dpiでスキャンしたものを、1131x1600にリサイズ、jpegで保存しました。スキャン時の設定は初期値のままです。
若干赤が弱く緑が強いかもしれませんが、私のPCのせいかもしれません。

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November 02, 2011

「自炊」を始めます

すみません、「自炊」と言っても「自分で料理(炊事)を行う」ほうの自炊ではなくて、「書籍類をスキャナで取り込んで電子化する」ほうの自炊の話です。
(たぶん、「業者等他人任せではなく、自分で吸い出す」ことから転じて「自炊」と言われるようになったのだと思います)

たぶん初代iPad発売の頃から「自炊」という言葉が一般にも知られはじめて、代行業者が現れだしたと思いますが、私もその頃から「本棚からあふれかえっている書籍類(主にマンガ)をどうにか処分したい。でも捨てるのは忍びない」と思い、自炊に興味を持っていました。
でも必要機材(スキャナと裁断機)の情報や自炊自体の方法を調べると、どうにも金銭的時間的、そしてクオリティ的にハードルが高くてなかなか決断できていませんでした。

しかし引っ越しを約6ヶ月後に控え、「引っ越し先にそんな本棚を置くスペースがない。運び込む荷物を減らさないといけない」「自炊するならそろそろ始めないと間に合わない」と尻に火が点き、えいやっと自炊を始める決心がつき、スキャナ裁断機(ディスクカッター)を注文してしまいました。

スキャナはもっと安い機種が「定番」としてよく紹介されていますが、自炊マニアの間では評判が良くない様子。私もできれば高い品質で残しておきたいので、ちょっと高めの機種にしました。
裁断機は当初ギロチンのような大型裁断機を想定していましたが、よくよく調べるとディスクカッターで十分な様子。何より私の家にはそんな大きいものを設置するスペースがないので(苦笑)、薄い方にしました。

明日には両方が届き、自炊生活がスタートします。

あ、スキャンした本の処分をどうしよう...。次はシュレッダーを買った方がいいのか ?

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