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March 04, 2012

超私的アニメ批評 2012年1、2月期

1月~3月クールを前後半で分けるつもりが、遅れに遅れて半端な時期になってしまいました。
もう「まとめ」に入っている作品もあり、「ファーストインプレッション」を語るには遅すぎですね...。

[ 新番組 ]

・あの夏で待ってる : B+

「おねがい」シリーズを、「あの花」の長井監督と田中作画監督に任せみた、という感じですか ?
脚本が同じ人なので、展開は基本的に今までの「おねがい」シリーズのような、なかなか煮え切らない、まどろっこしい話が続きました。それがこのシリーズの良さなんでしょうけども。
既に「まとめ」と言うべき展開が始まって、ラストの締め方に注目しています。


・アマガミSS plus : A

2期目ですね。原作ゲームは数ヒロイン分プレイしました。前期のアニメも観ていました。
前シリーズで既にストーリーとして完結していたものの「続き」ということで、どうなるのか、原作の持ち味を殺してしまうのではないか、等々少々の不安はありましたが、そんなことを微塵も感じさせない、素晴らしい「その後のふたり」を見せてくれています。「各ヒロイン毎に異なる世界線の話」とも言うべきオムニバスで、主人公も微妙に性格が違って見えます。
この調子で第三期の「もう少し後の話」も観てみたいです。
でもこのアニメ、ゲームとか前シリーズを観ていなくても楽しめるのでしょうか ?


・偽物語 : A

原作は読んでいません。前シリーズ「化物語」は観ていました。
前シリーズに輪を掛けて「会話劇」になっていて、映像は「挿絵」程度にしかストーリーに絡んでいませんが、奇抜(?)な表現で注意を惹いて「画面を見させる」ということに成功しています。要するに「目が離せない」。
原作からそうなのでしょうが、各シーンの登場人物が2~3人と少人数に絞ることで「会話が錯綜して混乱する」ということが避けられており、「より会話のテンポや会話の中身を楽しめるように配慮されている」、ように思いますが、気のせいでしょうか。
例えるなら落語のような感じ。舞台劇だと「見た目」が退屈になって寝てしまいそうです。


・モーレツ宇宙海賊 : B-

原作は読んでいません。
序盤「海賊になるまで」を、ぜいたくに話数を使って丁寧に描いていたのは、じれったくもありましたが、昨今「展開が急すぎてご都合展開にしか見えない」ものが多い中、良いことだと思います。
海賊になって以降も、進行のペースが速くなく、無理なく理解でき、丁寧に作られているのがよくわかります。
が、原作からなのでしょうけども、世界設定から会話の言い回しから、何かにつけて「理屈っぽい」のが気になります。「これがこうで、こうだから、ここはこうなるんだ」と因果がはっきりと説明されるのは、理解の助けになりますが、どうにも押しつけがましいというか。まあ、これがこの作品の味なのでしょうけども。


・男子高校生の日常 : B-

原作は読んでいません。
「日常」というには、だいぶ、いやかなり普通と違う話ばかりで、「あるある !」と共感できることはぜんぜんありませんね。世代の差なのかも知れませんけれど。
昨今女子生徒を主人公にしたこのようなダラダラ系はいくつもありますが、男子をメインに置いて「ウケる」ように描くのは難しいでしょうに、よく作られていると思います。
今どきの、帰宅部の生徒を扱っているので部活シーンがないのはいいとして、「男子高校生」のくせに、エロ話(性欲話)が皆無なのはいかがなものか(笑)。スピンオフ(?)の「女子高生は異常」のほうが「彼氏欲しぃ !」とか叫んでいてよっぽど高校生らしい気がします。


・キルミーベイベー : C+

原作は読んでいません。
「お馬鹿なボケ役の女の子と、ツッコミ役とのコント集」的な、ありがちかつ使い古された設定にも関わらず、テンポの良さと強引さで突破している力強さがあります。観ていて小気味いいです。
ただ、このアニメの見どころは「主要人物以外はナレーションも含めて2人が様々な声色で演じ分けている」ところで、チョーさん、新井里美さんの芸達者っぷりに感心します。


・テルマエ・ロマエ : C

原作は1巻だけ読みました。
ファーストインプレッションどころか、3回で終わってしまいました。
この作品を蛙男商会でアニメ化、というのはいいアイデアだと思います。ぐりぐり動かす必要もないし、ノリもぴったりです。


[ 継続 ]

・機動戦士ガンダムAGE : D → C+

2世代目になり、既にストーリーが中盤ぐらいまで展開しています。
2世代目のほうが、感情移入しやすく「無理」が少ないように見えます。言い換えると「話の展開が良くなっている」感じがします。でもまだ説明不足なのは否めません。無理矢理ガンダムの戦闘シーンを入れなくても、その分キャラクタたちの交流等を描いて欲しかったと思いますが、難しいんでしょうね。


・バクマン2 : B → B

相変わらず、原作を読み返しているようで、でもちょこちょことしたアニメ追加描写があって、原作を知っていても改めて楽しめています。
第三期も決まったようで、今後も安定して続いてくれることを願っています。


・ちはやふる : A → A

「強力なライバルにぶつかる」「自分の弱点を克服し一段階強くなる」と相変わらず熱いスポ根展開で、のめり込んでしまいます。
説明セリフが多いですが、観ている間は気になりません。むしろかるたの実況としてはそれぐらいしてくれないとシロウトにはわけがわかりませんので、このぐらいでいいと思います。

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